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大江戸牡丹

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大江戸牡丹と言われる線香花火は、和紙のコヨリに火薬粉末を巻き込んだ長手タイプで、外国産の線香花火では出来ないと言われる
線香花火の変化してゆく美の表現を、純国産の原材料を用いて復活させたものです。
東京の山縣商店という花火問屋さんと愛知県の花火メーカーさんの間で純国産の線香花火復活の試みが8年間の試行錯誤のすえに完成し、
花火の原料となる火薬は今はほとんどない三河の火薬、絹のような上質な和紙、それから和紙の縒り手に84歳になる名人を探し出し、
その名人の指導によってようやく大江戸牡丹という品名で少量生産できるようになったそうです。
今回の千戸で線香花火も全てこの大江戸牡丹で千袋ほど使用されています。
点火してから燃え尽きるまでの時間は約1分ほど、花火は直径15p〜20cmの大型、その間に
点火直後の赤い玉のような「牡丹」、散った瞬間に見える「松葉」、下向き加減の「柳」、燃え尽きる時の「散り菊」
と様々に表情を変えてゆくそうです。
この大江戸牡丹の市販価格は10本入りで525円ほどする高級花火の部類に入ります。

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